鵺(ぬえ)塚
チャリ釣行の時は、いつもこの横を通ります。
鵺(ぬえ)塚
松浜公園にあります。
交番の横です。
すぐ横の橋は「ぬえ塚橋」
43号線より南、芦屋川を渡る橋はこの橋しかありません。
「ぬえ塚」そのいわれは
平安時代末期に御所に夜な夜な現れる「ぬえ」。
サルの顔、タヌキの胴体、トラの手足を持ち、尾はヘビ。
源頼政が射落として、その死体を丸木船に乗せて流し、たどり着いたのが
この地、芦屋浜。
小学3、4年生の頃、夏休みの自由研究で取り上げました。
小学生にとって古い怪物の伝説は魅力的なもの。
ただ、今と違ってネットなどで楽に調べられる時代ではありません。
あんまり資料がなかった覚えがあります。
塚は当時と同じですが、案内看板は古ぼけた、でも味があるものでした。
息子や娘が小学生になる頃も、私が小学生の頃見たのと同じ「ぬえ塚」を
見るのでしょう。
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